agaergaergreag
1 : 大将 2024/08/07 22:13:35 ID:lc0ySuj2HU
「うわあああああああああああああああああああああ!!!」


2 : トレぴ 2024/08/07 22:14:35 ID:lc0ySuj2HU
「ああああああああああああああああああああああああああああ!!!」


4 : ダンナ 2024/08/07 22:15:07 ID:lc0ySuj2HU
「ああああああああああああああああああああああああああ!!!」


5 : お兄ちゃん 2024/08/07 22:17:12 ID:lc0ySuj2HU
「…………」
(姉上があそこまで絶叫するのは、幼稚園児の頃、家族で海水浴に行った時に余がサメに食われそうになった時以来か……)


8 : お兄さま 2024/08/07 22:19:37 ID:kG7XYE6aAM
>>5
幼少のオルフェ割りと酷い目に遭ってるな


9 : トレーナーちゃん 2024/08/07 22:23:24 ID:lc0ySuj2HU
「どうした姉上。3日間もトレーナーが出張に行っているせいで、脳がおかしくなったか?」


「ああ、オル。心配してくれてありがとう。ところで、この指輪をどう思う?」

「その左手の薬指の指輪か?……フン、容易くて、安っぽい。大方、あのトレーナーに雰囲気が似ているとかで、姉上が自分で買って付けたものだろう?」


10 : 貴方 2024/08/07 22:31:55 ID:lc0ySuj2HU
「ふふッ。実はね、トレーナーさんが3ヶ月分の給料を貯金して、この間のデートの時に贈ってくれたものなんだ」
「――姉上が朝まで帰ってこなかった、あの日の?」

「そうだよ」
「…………」
「…………」


「……いやー、さすが姉上のトレーナー。センスがいい。よく見ると、シンプルながら、緻密なデザインの指輪だ。ワビサビがよくわかっているのだな。姉上の細く、繊細な指にぴったりと似合っている。こんな素敵な指輪を安っぽいなどと評するとは、余の目に目ヤニでも付いて――」


11 : お姉ちゃん 2024/08/07 22:34:44 ID:lc0ySuj2HU
「オル。」


「ひゅいっ!?あ、姉上……頼む、許して……」


12 : トレーナーちゃん 2024/08/07 22:37:51 ID:lc0ySuj2HU
「ドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリ!!!」
「ひゃああああああああああああああああああああああああ!!!」


13 : アンタ 2024/08/07 22:41:25 ID:lc0ySuj2HU
「ドリ邪ァ!!!……ボン・ヴォヤージュ(良い旅を)」
「ヤッダーバァァァアアアア!!!」


14 : トレピッピ 2024/08/07 22:44:00 ID:lc0ySuj2HU
「大丈夫だよオル。ハチの巣になったのは専用の的だ」
「そういうの良くないと思う余」


「それじゃ、次にこの映像を見てくれるかい?」

「――いいだろう」


16 : トレ公 2024/08/07 22:54:08 ID:AhZDaUIQrY
ボン・ヴォヤージュ(良い旅を)はカッコよくて悔しい


17 : マスター 2024/08/07 22:54:38 ID:lc0ySuj2HU
「この映像は?」
「コバエ対策のために、トレーナーさんに付けた隠しカメラからの映像さ」
「さらっと怖い事を言わないでくれ」
「そして、これは一時間前の映像だよ。樫本トレーナーと歩いているのが分かるだろう?」
「ああ、かつて理事長代理をやっていた……」


18 : トレーナー君 2024/08/07 23:00:27 ID:lc0ySuj2HU
「問題はここからさ」
「なっ、二人きりで温泉宿へ!?」
「ここから先の映像は、私の精神が崩壊するから見ていないけど、音声だけでも聞いてくれるかい?」
『ジャーニーには内緒で……』『ええ、それは素晴らしい選択だと……』


「こ、これは……姉上……」


19 : 相棒 2024/08/07 23:04:01 ID:lc0ySuj2HU
「オルの思っている通り、浮気の証拠さ……」
「……姉上、何をするつもりだ?」

「……ふふッ、オルは分かっているはずだよ」
「…………」


20 : マスター 2024/08/07 23:08:55 ID:lc0ySuj2HU
「トレセン学園を破壊する!!!」


「!!?!??!?」

「トレセン学園を破壊し、トレーナーさんとあの女狐の場所を奪ってみせる!そうすれば、トレーナーさんは私の下に帰ってくるはず!!!」

「あ、姉上、まさか脳が破壊されて……」
「そういえば、あの女狐……樫本トレーナーの担当ウマ娘にリトルココンというウマ娘が……なるほど、『答え合わせ』ということか……」
「姉上……」


21 : モルモット君 2024/08/07 23:16:33 ID:lc0ySuj2HU
「オル。ここから先は、学園を敵に回す修羅の道。無理について来なくてもいい」
……止めようとしても、無駄であろうな」
「……私は家族を愛してる。もちろんオルのことも。だから、私の道を遮るのはやめてほしい」
「……学園を敵に回すか」
「…………」


「面白い」


「!!!」
「暴君の敵として不足はない。姉上の乱心に付き合ってやろう」
「ありがとう、美しく気高く尊い私の妹よ……」


23 : アナタ 2024/08/07 23:23:11 ID:lc0ySuj2HU
「それで、余はなにをすればよい?」
「演説をしてもらおうかな。これが台本だよ」
「かなり分厚いのだが」
「本番は3分後だよ」
「えっ?」


「学園のキャンパスに設置した巨大モニターで放送するから、移動しなくても大丈夫だよ」

「えっ、巨大モニター?」
「それじゃ、私は他の協力者と話してくるから」
「えっ、協力者?えっ?」


25 : トレーナー君 2024/08/07 23:25:20 ID:lc0ySuj2HU
3分後・トレセン学園キャンパスにて


26 : マスター 2024/08/07 23:26:50 ID:lc0ySuj2HU
「なんだこのデカいモニターは?」
「学園長に許可取ったのかな?」
「なにかのイベントか?」


28 : アナタ 2024/08/07 23:30:42 ID:lc0ySuj2HU
『愚民ども』
「わあ!なんか映ったぞ!」
「オルフェーヴルじゃないか?このウマ娘」
『余はダークオルフェ。この学園を破壊する者である』
「ダークオルフェだと!?」
「ダークな、オルフェーヴル!」
「なんて恐ろしい……」


29 : トレーナーさん 2024/08/07 23:34:28 ID:lc0ySuj2HU
『余と、余が従える四天王によって、この学園は破壊される。覚悟するがいい!愚民ども!ハッハッハッハ!!!はぁ……』
「くっ!四天王だと!?」
「いったいどんな奴らなんだ?」
「なんて恐ろしい……」
『では、余が従える恐るべき四天王を紹介しよう』


30 : トレぴ 2024/08/07 23:40:39 ID:lc0ySuj2HU
『ダークオルフェ四天王の一人、ダークジャーニーです』
「ダークオルフェより怖いのがきた!」
『皆さんを、闇の旅路に誘い……』
「目が怖いよォ……」
『この学園をめ゛ち゛ゃ゛く゛ち゛ゃ゛に゛破壊し尽くしてやるッッッ!!!』
「ひぃっ!」
「闇の旅路……ダークジャーニー!」
「なんて恐ろしい……」


31 : お姉さま 2024/08/07 23:48:31 ID:lc0ySuj2HU
『ピスピース!ダークオルフェ四天王の二人か三人目のダークシップだぜ!』
「なんか話が分かりそうなのが来た!」
『あたしにかかりゃ、この学園なんざカサゴの鱗取りより簡単に破壊してみせるってもんよ!ちょんまげ!』

「ダークオルフェとか、ダークジャーニーよりはまともそうだぞ!」
『そんじゃ、今後ともよろしく!ダークチップじゃないよ、ダークシップだよー』
「なんてまともなウマ娘なんだ」
「ダークなゴールドシップ……ダークシップ!」
「なんて恐ろしい……」


32 : トレーナー 2024/08/07 23:56:08 ID:lc0ySuj2HU
『クックック、ダークオルフェ四天王の三人目。ダークフェスタだ』
「なんかヤバそうなのが来たぞ」
『お前たちを、闇の賭博の祭典に誘う。私が……ダークフェスタだ!!!』
「闇の賭博の祭典だと!?」
『闇の賭博の違法レートによって、お前たちの財布は空になり、トレセン学園は財政的に破綻し、その結果破壊される。ククク……今から楽しみだなあ?』

「なんてヤバそうなウマ娘なんだ」
「闇賭博のフェスタ……ダークフェスタ!」
「なんて恐ろしい……」


33 : アンタ 2024/08/08 00:03:46 ID:nha2fCbOEo
『はいはーい!こんにちはー!ダークオルフェ四天王の四人目!ラストを飾るのは、ダークカレンでーす!』
「カワイイのが来たぞ!」
「カワイイカレンチャン!」
『それではこれから、ダークカレンのカワイイでこの学園を破壊しちゃいまーす!』
「ううっ、カワイイダークカレン……」
『ふふっ、愚民のみなさーん?ダークカレンのことをじっくり見て、学園ごと破壊さ・れ・ちゃ・え♥』
「グアアアアアアアアアア!!!破壊されるうううううう!!!」
「ダークなカレンチャン……ダークカレン!」
「なんてカワイイ……」


34 : お兄さま 2024/08/08 00:05:23 ID:ZsWM1NaSq2
😷四天王最凶が来やがったッス…!


35 : お兄ちゃん 2024/08/08 00:07:59 ID:nha2fCbOEo
「「「「みんな揃って!!!」」」」
「「「「ダークオルフェ四天王!!!」」」」


36 : 相棒 2024/08/08 00:13:11 ID:nha2fCbOEo
『フハハハハハ!!!恐るべき四天王の紹介も終わったところで、今回は挨拶だけにしといてやろう。次からは本格的に学園の破壊活動を開始するから、せいぜいそのつもりでいるのだな!!!』
「き、消えた……」
「ダークオルフェ、本当に学園を破壊するつもりなのか?」
「なんて恐ろしい……」


38 : 使い魔 2024/08/08 00:29:21 ID:6w.rO13SCA
大変なことになっちゃったぞぉ()


40 : アンタ 2024/08/08 00:39:46 ID:w1FuhYJA4Q
カレンチャンがオルフェーヴルの軍門に下るだと……?
……お兄ちゃん一体何をやらかした?


45 : 貴方 2024/08/08 07:14:55 ID:de0X.uFmfs
スイープとデュランダルも加えようぜ


57 : トレぴ 2024/08/08 21:48:00 ID:nha2fCbOEo
「姉上。演説の反響はどうだ?」
「素晴らしいよオル。学園中の人々が恐怖を感じている。恐怖のあまり『カワイイカレンチャン!』としか言えなくなった人もいるくらいだ」
「それは、恐怖とは関係ない気がするが……それで、学園を破壊する具体的な方法はなんだ?あそこまでの啖呵を切ったのだから、何も考えてなかったというのは無しだぞ」
「大丈夫、ちゃんと考えてあるさ。まずは……」


58 : トレーナーちゃん 2024/08/08 21:51:56 ID:nha2fCbOEo
「ジャーニー!!!」
「と、トレーナーさん!?帰ってくるのは明日のはずでは!?」


「ジャーニーに早く会いたくて、早めに帰らせてもらったんだ!それで、さっきの放送はなんなんだ?学園を破壊するってどういうことだ?」
「……ええい、この浮気者!ゴルシさん!ナカヤマさん!カレンさん!お願いします!」


59 : お前 2024/08/08 21:52:54 ID:nha2fCbOEo
「おうよ!」
「行くぜ」
「やっちゃいまーす!」


60 : お兄ちゃん 2024/08/08 21:55:15 ID:nha2fCbOEo
「この浮気者があああああああああ!!!食らえ!ゴルシちゃんキック!!!」
「ぐはああああああああ!!!肋骨が折れたッ!!!」


61 : トレ公 2024/08/08 21:57:14 ID:URw16apNko
肋骨だけで済むのか


62 : 大将 2024/08/08 21:57:24 ID:nha2fCbOEo
「賭けの元手を人から借りるやつと、浮気者は許せねえ!食らえナカヤマパンチ!!!」
「ぐふおおおおおおおおおお!!!内臓が破裂したッ!!!」


64 : トレーナーさま 2024/08/08 22:04:02 ID:nha2fCbOEo

「浮気者はー♥斬滅すべしッッッ!!!カレンキック!!!カレンパンチ!!!カレン百段突きイイイイイ!!!」
「ぐばああああああああああああああああああああああああああ!!!」


66 : モルモット君 2024/08/08 22:09:01 ID:nha2fCbOEo

「カレン山砕き重力落としッ!!!カレン閃光乙女張り手ッ!!!カレン針山千本矢ッ!!!」

「がはああああああああああああああッッッ!!!待って!!!多い!!!多いって!!!なんでカレンチャンだけそんなに多いの!?」


67 : トレーナー君 2024/08/08 22:11:47 ID:nha2fCbOEo
「お兄ちゃんがドリトレさんの真似をして浮気をしたら」


「誰が責任を」


「取ってくれるんですかッッッ!!!」


68 : ダンナ 2024/08/08 22:14:22 ID:5HVdC3b4E2
他人に影響されて浮気するぐらいなら元からその程度の関係だったってことでは


72 : 貴方 2024/08/08 22:19:05 ID:nha2fCbOEo
「ふふッ、トレーナーさん。これ以上ボロボロになりたくなければ、なぜ浮気をしたのか話して頂けますか?」


「う、浮気?なんのことだ……?」
「とぼけないで下さい!!!樫本トレーナーと温泉旅館に行き、背中を洗ったり洗われたりしたでしょうが!!!しかも、温泉旅館で起きたことは私には内緒だと、わざわざ口封じするようなことまで言って!!!」


74 : マスター 2024/08/08 22:28:33 ID:nha2fCbOEo
「内緒……?ああ、ジャーニーへのプレゼントのことか……まさか、こんなに早くバレるなんて……」
「え?プレゼント?」


「今日は……ジャーニーと俺が契約をした日じゃないか……だから、これを……」
「これは、香水用の小瓶ですか?」
「あの町の特産品なんだ。ガラスに鮮やかな色の刻み目が入っていて、ジャーニーが使ったら綺麗だろうなって……ただ、人気の品らしくて、最後の在庫が、あの温泉旅館のおみやげコーナーにあるって樫本トレーナーが……だから……」
「そ、そうだったんですか……」


76 : ダンナ 2024/08/08 22:38:24 ID:nha2fCbOEo
「おっと、いい雰囲気のところ失礼しちゃうゴルシちゃんだけどよ。ここまで来て、やっぱりやめますなんて言わねえよなあ?」
「ゴルシさん。どういうつもりですか?」
「アタシたちはよお。ジャーニーの計画に参加する覚悟を決めるために、トレーナーを始末してから来たんだぜ?」
「……それは初耳ですね」
「言う必要もねえからな」


77 : トレーナー 2024/08/08 22:43:17 ID:nha2fCbOEo
「フフフ、アタシのトレーナーは見事な出来栄えの、焼きたてホヤホヤのアッツアツな毒入り焼きそばを食って悶絶しながらうわあああああああああああああああああああああ!!!死ぬなトレーナーアアアアアアアアアア!!!あー、だめだ、戦う気が失せた。ぐへー」


「どうやら、四天王の一人を倒したみたいだな……」
「トレーナーさん!?ケガは大丈夫ですか!?」
「ああ、骨もだんだんくっついてきたし、内臓の穴も塞がってきた」


78 : トレーナー 2024/08/08 22:47:53 ID:nha2fCbOEo
「ククク……。私のトレーナーも、賭けに負けた後、闇の組織に内臓を全部抜かれてぐあああああああああああああああああああああああ!!!そんなことできるかああああああああああああ!!!想像しただけで涙が出てきやがる!!!悲しすぎて戦う気が起きねえ……」


「どうやら、四天王の二人目を倒したみたいだな……」
「トレーナーさん!立って大丈夫ですか!?」
「ああ、矢も抜けたし、刺されたところの傷も塞がってきた」


80 : お兄さま 2024/08/08 22:54:05 ID:nha2fCbOEo
「ふふっ!カレンのお兄ちゃんも、カレンのカワイイ拳が胴体を貫通してやだあああああああああああああああああああああああああああああ!!!お兄ちゃんがカレンと一生添い遂げてくれないなんてやだあああああああああああああああああああああああああああああ!!!うわあああああああああああああああああああん!!!あー、もうだめ、カレンパワーがなくなりましたー」


「どうやら、四天王の三人目を倒したみたいだな……」
「トレーナーさん!?歩いて大丈夫ですか!?」
「ああ、もう普段と変わらないよ」


63 : お前 2024/08/08 22:00:18 ID:TSZ6ZbWxb.
ドリトレもだいぶヒト辞めてんな


81 : 相棒 2024/08/08 22:58:53 ID:nha2fCbOEo
「さあ、ジャーニー。最後の四天王を倒し、学園の破壊を阻止させてもらうよ」
「……ええ、いいでしょう。このダークジャーニー、正々堂々とトレーナーさんを始末させていただきます。たとえトレーナーさんであっても容赦は……うっ!?」
「どうしたジャーニー!?」


82 : ダンナ 2024/08/08 23:01:05 ID:nha2fCbOEo
「うーわー!!!邪悪なダークパワーがぬーけーてーいーくー!!!」


84 : お兄ちゃん 2024/08/08 23:03:09 ID:nha2fCbOEo
「うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!ダークパワーが物凄く抜けていくううううううううううううううううう!!!」
「あ、姉上!!!大丈夫か姉上!!!」


85 : 使い魔 2024/08/08 23:08:03 ID:nha2fCbOEo
「トレーナーさん。私はダークパワーを失い、ダークジャーニーからドリームジャーニーに戻りました」


「あ、姉上!?!?!?!?」

「良かった、ジャーニー。もう学園を破壊したりしないんだな」
「ええ、もちろんです」
「姉上!?!?!!?」


86 : トレピッピ 2024/08/08 23:13:16 ID:nha2fCbOEo
「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!アタシもダークパワーが抜けて、元のゴルシちゃんに戻ったぜ!!!」


「ゴールドシップ!?」

「フッ、私もダークパワーが抜けて、元のナカヤマフェスタに戻ったぜ」


「ナカヤマ!?」

「うおー!カレンからもカワイイダークパワーが抜けて、元のカワイイカレンチャンに戻りましたー!」


「カレン!?全員が余を裏切る気か!?」


87 : お姉さま 2024/08/08 23:20:00 ID:nha2fCbOEo
「さあ、残るはダークオルフェ。君だけだ」
「……フッ、たかがトレーナーごときが何を言うかと思えば。余は王であるぞ。少し形勢が不利になったくらいで、王であることを放棄することなどできぬ」

「頼む、ダークオルフェ。君の為なんだ。君が降伏しないと……」
「くどい!トレーナーごときが、頭が高いぞ!!!降伏しなければどうするというのだ!余を四天王のように余を屈服させるか?いいだろう、やれるものならやってみよ!!!」


88 : 貴方 2024/08/08 23:22:47 ID:nha2fCbOEo
「わかった。五分後に理事長とたづなさんが来て、君を退学処分にするから、今から退寮の準備をしてもらっていいかい?」
「ダークパワーが抜けて、元のオルフェーヴルに戻りました。この度はお騒がせしてすみませんでした」


89 : 貴方 2024/08/08 23:24:51 ID:6w.rO13SCA


90 : トレ公 2024/08/08 23:27:25 ID:nha2fCbOEo
(そういう経緯で、トレセン学園はダークオルフェによる破壊の危機から救われた。ドリームジャーニーはこの事件を経て、ドリトレを疑ってしまったことを恥じ、さらにドリトレに信頼を寄せるようになった)


91 : トレーナーさん 2024/08/08 23:29:49 ID:nha2fCbOEo
(また、普段のトンチンカンな行いのせいか、この騒動の責任はゴールドシップにあるという声が上がり、追及の声をのらりくらりとかわしながらも、ゴールドシップはその事を特に否定しなかった。友人の名誉を守る情がゴールドシップにはあったのだ)


93 : トレーナーさま 2024/08/08 23:33:01 ID:nha2fCbOEo
(オルフェーヴルは、未だにダークオルフェなんてやらなきゃよかったと考えているが、姉を信頼した結果だと考えると、ダークオルフェになったのは悪くはなかったかもしれないという考えも浮かんできて、複雑な心境であった)


94 : 相棒 2024/08/08 23:34:20 ID:nha2fCbOEo
(ただ一つ言えるのは、もうこんなことはこりごりだ余……ということであった)


95 : アナタ 2024/08/08 23:34:43 ID:nha2fCbOEo
(終わり)


98 : お兄ちゃん 2024/08/08 23:45:30 ID:sN9B2EKsGM
暴君の座は姉上とカレンチャンに譲……献上する余


97 : 相棒 2024/08/08 23:41:21 ID:ZsWM1NaSq2
乙でした。
ドリトレ君のリジェネ強すぎませんかね…


100 : お兄さま 2024/08/09 01:07:14 ID:bR7qPSdPzU
すっかり苦労人属性がついたなオルフェ
やっぱり暴君キャラはイメチェンだったのでは?


102 : 相棒 2024/08/09 06:40:54 ID:bwbbypEQ6w
中央でトレーナーやってくには某ウマ娘に「おはなし」されても耐えられる肉体が必要なんだな……



引用元:トレーナーに浮気されたと思い込んで学園を破壊しようとするドリームジャーニー



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